認知症のうち約半数は「アルツハイマー型認知症」、次に多いのが「レビー小体型認知症」です。
当院では1.5テスラMRIを用いたアルツハイマーMRI(VSRAD)を実施することにより脳の萎縮度を見ることできるようになりました。
これまで難しかった海馬(記憶の中枢)の萎縮度を判定することが可能となり、アルツハイマー型認知症の早期診断やレビー小体型認知症との鑑別の情報を得ることができるようになったのです。
治療は少しでも進行を遅らせるための薬物治療をすることができます。
また、不眠、怒りっぽい、徘徊するなど御家族の介護の妨げとなる症状を緩和する治療も必要であれば行っていきます。
日々の介護を社会で担うため、介護申請を行いデイサービスやデイケアなどを積極的に進めるためサポートして参ります。