頭痛のイメージ写真

当院では、脳神経外科専門医による頭痛外来を常時開設しております。
頭痛にお悩みの方は、どんなに軽くても一度ご相談ください。

こんな悩みはありませんか?

  • 今まで経験したことのないほどの頭痛
  • 前兆がなく突然起こる頭痛
  • どんどん痛さが増していく頭痛
  • めまいを伴う頭痛
  • 繰り返し早朝に起こる頭痛
  • しびれを伴う頭痛
  • 頭をケガした後の頭痛

危険な頭痛(二次性頭痛)

このような頭痛は危険な頭痛(二次性頭痛)かもしれませんので早めの診断を受けることをお勧めいたします。

考えられる病気

くも膜下出血、椎骨動脈解離、脳腫瘍、慢性硬膜下血腫、脳出血、脳梗塞、髄膜炎など緊急を要する疾患が考えられえます。
当院ではお急ぎの場合の頭部MRI検査を受け付けています。

医療機関の方へMRI共同利用サービス
048-764-8526

慢性頭痛

慢性的な頭痛をそのままにしておくと、QOL(生活の質)を著しく低下させる原因となりますので速やかに治療を行う必要があります。

片頭痛、慢性片頭痛

脳の血管が急速に拡張(広がる)ことで起こる痛みで、ひどくなると吐き気を伴うこともあります。
脈や鼓動に合わせてズキンズキンとした痛みがこめかみや頭の片側に限らず、頭の両側、後頭部にでることがあります。
典型的な片頭痛は少なく、ほとんどが非典型的片頭痛です。

診断のポイント

  1. 前兆(目がちかちかする、視野の一部が欠損する)が先行することがある。
  2. 家族にも頭痛持ちがいる。(母親>父親)(遺伝的素因)
  3. 発作的に発症し、月に数回おこり繰り返す。
  4. 頭痛は数時間から72時間持続する。
  5. 動くと痛みが悪化し、吐き気や嘔吐を伴う。
  6. 頭痛が出現したら、鎮痛薬が効かないことがある。

院長からのアドバイス

医師でしか処方できない「トリプタン製剤」をタイミングよく服用することで、市販の頭痛薬より効果的に治療することができます。
また、月に2-4回以上の頻度や重症化が多い方は漢方薬による予防や診療ガイドラインにそった安定剤などの予防薬を内服することにより改善させることができます。
ぜひ、当院へ相談にいらしてください。

緊張型頭痛(筋緊張型頭痛)

慢性頭痛の中で最も多い頭痛の一つです。
精神的、身体的ストレスによる自律神経失調症(交感神経の過度興奮)が原因となることが多いため、「ストレス頭痛」と呼ばれることもあります。
数日から数週間にわたって頭がギューッと締め付けられる頭痛が続きます。

診断のポイント

  1. 片側に限定されない頭痛
  2. 圧迫される、締め付けられるよう頭痛
  3. 肩こりを伴う
  4. 痛いが日常生活は何とかできる
  5. お風呂で改善する
  6. 吐き気を伴うことはあるが嘔吐はない

院長からのアドバイス

緊張を和らげるお薬や血流を改善させるビタミン剤を内服することにより痛み止めの服用を少なくすることができます。
また、漢方薬や予防薬の内服により頻度を減らす治療を行うこともできます。
頭痛体操や生活面の改善になど非薬物療法へのアドバイスを行います。
ぜひ、相談にいらしてください。

群発頭痛

目の奥をえぐられたような激しい痛みが、深夜の毎日決まった時間に出現します。
痛みは必ず片側に限局し、15分から3時間ほど続きます。
症状は春先や秋口が多く、1-2か月ほど続きます。飲酒にて必ず悪化します。

院長からのアドバイス

群発期にトリプタン製剤の注射により90%以上の改善効果が認められています。
また、在宅酸素療法による酸素吸入も効果的です。ぜひ相談にいらしてください。

薬剤使用過多による頭痛(薬物乱用頭痛)

片頭痛や緊張型頭痛に悩む患者様が市販の頭痛薬などの乱用により、脳の痛みの中枢が敏感になり普通では感じない程度の刺激を痛みとして感じてしまう状態です。

診断のポイント

  1. 頭痛が1か月に15日以上ある。
  2. 頭痛のために市販の痛み止めなど3か月以上飲んでいる。
  3. 早朝に頭痛が起きるなど頭痛の頻度が増えている。
  4. 頭痛発作に対する不安から、予防的に痛み止めを内服している。

院長からのアドバイス

頭痛薬を飲みすぎないようにする必要があります。
そのため、脳の過敏状態を改善させる安定剤の内服を行い、痛み止めの内服を減らしていく必要があります。
もちろん生活面の改善もアドバイスいたします。
ぜひ、当院へ相談にいらしてください。

その他の原因による頭痛

  • 後頭神経痛
  • 帯状疱疹
  • 副鼻腔炎、蓄膿症
  • 隠れ貧血(潜在性貧血)、貧血
  • 甲状腺機能亢進症、低下症
  • 三叉神経痛、舌咽神経痛
  • キアリ奇形
  • 起立性調節障害、起立性低血圧
  • 脳脊髄液減少症、低髄圧症候群 など

院長からのアドバイス

このように頭痛の診断および治療は多岐にわたります。
頭痛をがまんし続けたり、自己判断にて痛み止めを飲み続けたりすると悪化する恐れがあります。
お一人で悩まず、まず当院に相談にいらしてください。